割子の大量注文
2006年 04月 15日
久しぶりの法事用割子の注文。
準備は1週間くらい前からボツボツ始まる。
年末正月の次に緊張する仕事である。
材料も限られるし、時間も遅れるわけには行かない。
前日店の仕事が終わってから最終の仕込みにかかる。前日が暇な日ならばよいが、案の定そんな日に限って ほぼ満員の大盛況となる。、、、つらい。間に合うだろうかの不安に陥る。
割子の前日はいつも徹夜となる。回を追うごと要領もよくなったのか、2時間ほどの仮眠。
そとは明るくなり 仕込みも大づめとなる。だそれぞれに加工された60品目がテーブルに並んで出番を待っている。
手伝いの娘とかみさんの妹が到着。いよいよ 詰め込みに入る。割子に60品目が入ってやっと完成となる。並んだ割子は華やかに美しい。ほっとため息がもれる。
お届けすると30人の宴会の準備におおわらわ。大奥様は「毎回だからなれてるからねー」とおっしゃるがなかなか大変なことである。若奥様も嫁がれて10年ほど 随分なれて手際よくこなされているようすです。
大したとどこうりもなく 無事終了いたしました。
夜は深夜2時すぎまでの洗物となりました
by ippyou | 2006-04-15 00:37 | よもやま話