仲秋の名月
2006年 10月 06日
このところお客様から 秘蔵の浮世絵をお借りして店内に飾らせて頂いている。安藤広重の〔月の岬〕は沖に浮かぶ仲秋の名月、群れ飛ぶ雁、障子越しにかんざしを挿した遊女が風情豊かに描かれている。
今年は今日が仲秋の名月にあたります。ビルの谷間に住んでいると朝日も夕日もとんとごぶさたです。せめて満月でも今夜は見てみましょう。
江戸時代の一般家庭では団子,すすき、おみなえし、柿、栗、ブドウ,里芋の衣かつぎを三宝に載せ月にお供えをしたそうです。
衣かつぎ用の小芋をよく洗い 尖んがりがない方を5ミリほど切り落とし、高さの中間くらいのところに皮の厚さだけの切込みをぐるりと入れ、蒸し器で10分むします。上の皮だけ指でむいてごま塩をふります。
ふと気がつくと店先の南天の葉先にわずかに朱がさしており小さい秋を見つけました。
今年は今日が仲秋の名月にあたります。ビルの谷間に住んでいると朝日も夕日もとんとごぶさたです。せめて満月でも今夜は見てみましょう。
江戸時代の一般家庭では団子,すすき、おみなえし、柿、栗、ブドウ,里芋の衣かつぎを三宝に載せ月にお供えをしたそうです。
衣かつぎ用の小芋をよく洗い 尖んがりがない方を5ミリほど切り落とし、高さの中間くらいのところに皮の厚さだけの切込みをぐるりと入れ、蒸し器で10分むします。上の皮だけ指でむいてごま塩をふります。
ふと気がつくと店先の南天の葉先にわずかに朱がさしており小さい秋を見つけました。
by ippyou | 2006-10-06 01:49 | よもやま話