カテゴリ:繕い工房( 7 )

金継ぎ完成

f0006300_3415063.jpgお客様から預かりの器が完成。お父様が落として割れてしまい 一生懸命貼り付けていた思い出があるから 直して欲しいと依頼された品。

アロンアルファーがない時代で幸いでした。鍋で煮ること40分ほどでバラバラに。

有名な作家の作品であるとか 高価な物であるとかいうより 思い出が有ると言うのは最もやりがいのある仕事である。

手がけて半年ほどで完成。金の色も似合う器なのでことさらの仕上がりとなりました。
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店で器が割れても 絵になるように割れたかどうかが一番気がかりな わたしって 変!!
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by ippyou | 2008-07-01 04:04 | 繕い工房

春だより


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趣味を同じくする母より 作りかけの松ぼっくりのお雛様を手渡された。
毎日少しづつ古布で小丸をつくり ボンド付けしやっと出来たのが3月3日当日。
ひし形の板に乗せるとそれらしく見えるものだ。




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3月3日はちらしずしの出前が多い。お孫さんの初節句にと大皿盛の注文を頂いた。
1人づつの盛りつけよりぐっと豪華に仕上がりました。







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静岡より毎年おなじみのつくしも送られてきて いっそう春らしくなりました。
はかまを取り、すぐに水洗いし、下ゆでをしてやさしいお出汁で卵とじにします。
はかま取りはしっかり時間がかかりますが 「わーー。つくしだー。 」というお客様の声を楽しみに孤独な作業にはげむのでした。
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by ippyou | 2007-03-07 03:34 | 繕い工房

障子貼り 2

今回はプラスチック障子を貼る事にしました。

ホームセンターで少し高価ですが破れないのキャッチフレーズに惹かれました。汚れても拭けるとか畳がやけないとか説明書きには良いことしか書かれていないので短所は解らないが思い切って使うことにしました。
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写真左より

  1、別売りの専用両面接着テープをさんに貼る。

  2、上の紙を剥がす。
  
  3、障子紙を張り付ける。

  4、余った部分を切り落とす。     という手順になります。

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今回は小さな板面なので良かったが普通の障子では2人がかりでもかなりの注意がいりそうです。



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思ったより早く仕上がりました。丈夫そうで余ほどのことがなければ貼り替え」はなさそうです。





久々の白さに感激。しかししばらくすると白くて当たり前になってしまう。掃除とか繕いは出来たときの感激は一瞬ですぐに当たり前になってしまうのが悲しい。

また昔は障子貼りは家族行事で 思い出深いが 破れない障子があたりまえになればきっとなくなってしまう。それも少し悲しい。
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by ippyou | 2007-02-06 02:42 | 繕い工房

障子貼り 1

当店では毎年 売上の統計をとっているが2月の始めに 必ずとんでもなく忙しい日が2日続くとでている。

今年はどうなのだろうと思っていたがやはり大当たりで久々にへばりました。そしてその2日の次はド暇との統計もズバリと当たってしまいました。という訳でかねてよりの予定どうり障子張替えをすることに。

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張替え前の写真です。

15年程前に間仕切りとして購入したスクリーンの白が随分くすみ 7年前に紙の部分を剥がしアイロンで貼るタイプの丈夫なものに張り替えました。

安価に作るためなのか 汚れたらまた買ってもらうためなのか 紙を貼ったさんの上から枠がかくし釘で打つけられており 本来は張替えできない構造になっていました。しかし汚れるたびに捨てていては地球はゴミで埋まってしまいます。ドライバーでさんをこじ開け隙間の紙を少しずつ取り張替えに成功。

生産者はどんな物も大事に使えば一生使えるように設計して欲しい物です。
まあ通販での買物の最大のデメリットですね

とはいえ月日には勝てません。アイロン張りした紙も脆くなり あちらこちらが穴あき状態になり また張替えかとがっくりしていましたが とある雑誌で見た部分張替えをしてみました。

同じ白だと違いが出てしまうので思い切って薄緑にしてみました。

写真ではうまく写っていませんが外から日差しが入るとステンドグラスのようできれいです。チョットお気に入りでしたが また他の部分がほつれて寿命のようで今回の張替えとなりました。

。。。明日につづく。
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by ippyou | 2007-02-05 04:38 | 繕い工房

金継ぎ完成

かみさんはこのところ金継ぎに凝っている。何でも凝りやすい人だ。

金継ぎとは割れたり欠けたりした器をうるしで修復し仕上げに金で装飾する伝統技術である。
店の器を主に直したりしているが最近は勢い余って人様の物も直しているらしい。

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お客様の骨董やさんから預かりの元禄時代の小皿。大きな欠けの右横の小さな先端にもわずかの欠けがあり少し難儀をしたようだ。

薄い作りなので神経を使った。高価な物らしく気品のある絵柄に自分で施した金継ぎがマッチして返したくない魅力がある。


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やはりお客様からの預かり物。何かの記念品らしく使えなくても残しておきたいとの依頼。

金で繕いその上にもう一度金蒔きで小花模様を入れました。漆と金での繕いなので人体無害で使用も差し支えないのですが漆の塗り物と同じ扱いが必要なので少し丁重な扱いになります。

同時に依頼されたもう1つのカップは繕い途中で落としてしまい。繕いようのないほどバラバラになり申し訳ないことになってしまいました。

直すつもりが逆に壊してしまい、粗こつなお前には実に不向きな趣味だなーと大将から一言。

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親孝行な娘がバイト先でいらなくなった欠けた急須をもらってきてくれた。

この類の親切を泣いて喜ぶ母であることを実に良く知っている。

注ぎ口の先端はうまく治り使用可能になった。嫁に行く時に持たせてやろうといそいそとしまい込んだ。

自分の物だと持ち前のまあいいか精神が出てしまうが人様の物だと真剣勝負になる。
上達にはこれが一番のようだ。
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by ippyou | 2006-09-01 03:35 | 繕い工房

フレームとモラ刺繍完成

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お客様から「良かったら額縁を希望のサイズで作ってあげますよ。」とお誘いを頂き、作りさしで15年ほど置いたままのモラ刺繍を思い出し探してみました。

まだ子供が小さかったころで子守りをしながら こんな余裕も一杯あったのです。それもつかの間 子育てと店の手伝いで精一杯となり 奥深くに追いやられ封印されてしまったのです。あと1/3というところまで出来上がったモラは もう色あせているかと思っていたが、当時のままの鮮やかさでした。

子供の手が離れた今 時間のやりくりをして完成を目指すのはいとも簡単で これからは少し頑張れば自分の時間が取れるという再確認もできました。

しかし、頂いた額縁の塗装はされておらず色塗りをしなければならない。これは初めての体験。上手く出来るだろうかという不安で なかなか手がつけられなかったが いざ始めててみると結講楽しい。下塗りし本塗りを2回してニス塗り、とめ具を附けるころには早くモラを入れて見たいとワクワク気分。

大作仕上がり大満足なり。
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by ippyou | 2006-07-06 01:15 | 繕い工房

ペーパークラフト 寿司

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お客様から「インターネットで見つけたんだけど良かったら作ってみて。」とペーパークラフトの寿司をいただいた。

鉄筆でなぞり、ラインに沿ってはさみでカット。折り線をつけて、糊ではなく セロテープで手抜き工事




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童心に返って楽しいひと時。
なかなかの出来栄え。

カウンター内にディスプレー。愛すべき寿司はやっぱり絵になるねー。と自画自賛
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by ippyou | 2006-06-06 02:12 | 繕い工房




とある すし屋の日々の出来事。食材、お客様の話をおりまぜてお届けいたします。
by ippyou
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